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米国研修報告書

2007年9月23日から10月3日の11日間、患者家族の滞在施設ネットワークに関するアメリカ研修を行いました。

今回の研修の目的は、すでに20年以上もの歴史がある全米患者家族滞在施設およびそのネットワークの実績に触れ、日本での滞在施設の運営をよりよくするためにも、事例を学んでくることでした。参加したスタッフ4名は、まずノースカロライナで開催された滞在施設ネットワーク組織(NAHHH)のカンファレンスに参加し、その後メンフィスとシカゴに移動し、滞在施設を訪問しました。

写真1

NAHHHのカンファレンス報告はこちら >>>】(JHHHネットワークのサイト)

病院・施設見学

アメリカにおける、滞在施設の形態やその運営方法は施設によってさまざまで、管理運営は各施設が独立して行っているところは日本と相違ありません。一方、大きく異なる点として、利用者と滞在施設の間に立ってコーディネートする重要な役割を病院のソーシャルワーカーが行っていることが多く、滞在施設が医療のトータルケアの一つの機能として位置づけられていたことが挙げられます。

参加者所感

社会的背景が異なるアメリカにおいても、滞在施設が抱える日常的な問題や課題は私たちと大きな違いはなく、同じ滞在施設運営者として共感できることもたくさんあり、とても励まされました。「利用者が何を必要とし、私たちには何ができるのか」。それを常に考えながら日々の活動を継続していくことの難しさと大切さを学びました。またネットワーク組織が、運営者同士の活動目的や日常の悩み、想いを共有する場としてだけではなくよりよいハウスを運営するために「学び」をも共有するためにとても重要な役割を果たしているということを改めて実感することが出来た研修でした。(小澤・知久・藤井・水村)

【米国研修報告書(PDF)】 一括ダウンロード >>

※本研修は、ゴールドマン・サックス証券会社の助成により実現いたしました。

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